日本は国土の60%が森林に覆われていいます。炭や薪を使う機会が減り、森林が
忘れられています。東日本大震災後、木質バイオマス発電に期待する動きがあります。
木質チップをボイラー内で燃焼し、蒸気を作り出し、タービンを回す方法の
火力発電所です。国内最大の木質バイオマス発電所は、2011年2月に営業運転を
開始した川崎バイオマス発電所で、3万3000kW出力で、国内最大のメガソーラー、
堺太陽光発電所は1万kW出力で3倍以上に相当します。次に、神之池バイオエネルギー
発電所で2万1000kW出力です。2011年10月5日には、国内で3番目の規模となる、
吾妻木質バイオマス発電所が運転を開始し、出力は1万3600kW、年間送電量は、
8500万kWhを予定しているそうです。これは、住宅2万4000戸分に相当するそうです。
吾妻木質バイオマス発電所は24時間365日運転を行うそうで、森林の活用に加え
雇用にも期待されています。使用する木材の年間使用量や森林の面積など詳しく
知りたいところです。また、設備費や電力の価格も知りたいところです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
木質バイオマス発電が注目されています
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド