可能な限り低い値を段階的に設定する、とのことです。
国内の被曝線量の基準などを検討する文部科学省の放射線審議会の基本部会は
東京電力福島第1原子力発電所事故で放射性物質が拡散した状況下での、
一般住民の被曝線量について、年間1~20mmシーベルトの範囲で、
可能な限り低い値を段階的に設定する、とする見解案をまとめたそうです。
これは、国際放射線防護委員会の2007年の勧告を国内にも適用したそうで、
一般住民の平常時の被曝線量限度は、年間1mmシーベルトとされていますが
同部会は放射性物質の汚染が広がる現状を計画的に管理されていない
現存被爆状況と判断し基準を緩和して、年間1~20mmシーベルトの
国際放射線防護委員会勧告を国内に導入するかどうか検討していました。
見解案では、汚染された土地からの強制移住や食物摂取制限、過度の防護方策を
課して短期間に年間1mmシーベルト以下の線量に低減することは適切ではない、と
指摘し、被曝による害と、経済的、社会的便益とのバランスを考慮して
計画的に線量低減を達成するためには、国際放射線防護委員会の勧告の考え方を
取り入れ、段階的に対応することが妥当だと判断したもようです。
またまた、日本には良い言葉がありますが、この数値は、医学的にも
大丈夫なものなのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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またまた、日本には良い言葉があります
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