東京都の報道発表によると、政府は生産地で放射性物質モニタリング検査の
効果を検証するため、小売店に流通している食品の調査を実施しするそうです。
東京都においては、都民の食の安全・安心を一層確保するため、都内の小売店等に
流通している食品について、都民が日常的に摂取する食品及び子供が継続的に
摂取する食品を中心に、モニタリング検査を実施することにしたそうです。
検査開始日は、平成23年11月8日から、都内の小売店に流通している農産物、
水産物、食肉、鶏卵及び加工食品を東京都健康安全研究センターが検査し、
検査結果を毎週、東京都のホームページで公表するそうです。
検査で暫定規制値を超えた食品については、都民に知らせるとともに、
食品衛生法違反として当該食品の販売の中止及び回収等の措置をとるそうです。
ようやく、東京都では、安全・安心が確保できるようになります。
ただ、大手の食品メーカーでは、放射性物質モニタリング検査を行っていて、
暫定基準値を越えているものは市場に出さない対策が取られていると思いますが、
農家レベルの生産者から出荷される食品の検査は行われていませんし、計測器の
備えもありません。加盟している組合などで計測会社に依頼して検査している、
ところもあるようですが、数ヶ月前の検査結果を示して、安全としている所も
あるようです。某道の駅では、地元産なので安心です、と書かれているところも
あるようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、人口の多い場所から安全・安心が確保されていくのは
しかたのないことのようです。
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都内流通食品の放射性物質モニタリング検査を開始します
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