千葉県柏市では東京電力福島第1原発事故で放出された、
放射性セシウムを含む草木の焼却を清掃工場で再開したそうです。
柏市では、焼却灰の放射性物質濃度が、国の埋め立て基準の1㎏当たり
8000ベクレルを超えてしまい、8月から草木の焼却を取りやめていましたが、
保管場所が飽和状態になり、再開を余儀なくされたとのことです。
何のための休止だったのか猫の私には理解できません。
草木焼却再開後、灰中の放射性セシウムの濃度が急上昇しないように
1日120tのごみ焼却量の内、草木は20%に留めて、国の基準を超える
焼却灰は埋め立てできないため、焼却施設内に保管するそうです。
焼却施設内が高濃度の放射性セシウムを含む焼却灰で一杯になったら、
今度はどのような対策を考えるのでしょうか。柏市の市民生活は、
清掃工場の焼却灰の保管場所の都合で左右されるようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
柏市の保管場所の都合
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド