平成23年3月11日、東日本大震災以後、福島原子力発電所の事故を受けて、
日本から海外に輸出される食品や飼料について、管轄当局が発行する
証明書等が必要となり、長野県でも農林水産省からの依頼を受けて、
緊急措置として、長野県から海外に輸出される食品と飼料に証明書を発行しています。
証明書は、平成23年3月11日より前に、収穫された生鮮食品か加工食品である
ことの日付証明と加工された食品では当該産品が相手国の定める上限値を超える、
放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、放射性セシウム137を含まないこと。
また、加工食品であり、主原料が輸出規制都県以外で生産されてものであることを
証明する産地証明が必要でした。長野県内から申請された食品と飼料は、
平成23年11月16日現在 116社、679件で、農産物67件、加工食品610件、
飼料2件で、EUへの検査証明は265件だったそうです。先日まで、EUへの輸出には、
証明書が必要でしたから、長野県は放射性物質に汚染されている恐れがある県として
扱われていました。考えてみると長野県産の食品や飼料は安全とは言えないようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、長野県内からEUへ輸出された食品の原料は、アメリカや中国や
オーストラリア産の大豆や小麦を使ったものだったようです。
当然、放射性物質は含まれていなかったそうです。
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長野県の食品や飼料は安全、とのことですが
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