産経新聞ニュースによると、京都市の平安京右京三条一坊六町の発掘現場で、
三条院釣殿高坏と記された平安時代(794年~1192年)前期の墨書土器などが
出土し、京都市埋蔵文化財研究所は当時の右大臣、藤原良相(813~867年)の
邸宅、百花亭跡と確定したと発表がありました。源平盛衰記や東鑑、和名類聚抄
など平安時代の事が書かれている書籍がウチにあり、興味深くニュースを見ました。
京都市埋蔵文化財研究所では鎌倉時代の事典、拾芥抄に記載されている、百花亭が
あったと記されている場所から高級な輸入陶磁器や墨書土器、水晶などが多数出土し、
土器に書かれた、院の文字は皇室を示し、藤原良相の姉で、文徳天皇の母だった
藤原順子(809~871年)が約1年間、百花亭に住んだという歴史書の記述とも
一致するそうです。歴史が見えて来るようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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また、平安時代が見えて来ました
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