猫は手のひらを広げ、指を折りながら数を数えることはできません。
猫の子が2、3匹産まれて、その内、1匹だけ残して、欲しい人に
上げてしまっても、1、2匹、残っていると子供が減ったことに気付かない
ことが多いようですが、0匹になると、どの親猫も子供を探します。
親猫は子猫を数えているのではなく、母乳が溜まることで分かるようです。
科学ニュースによると、ハトは数を理解しているそうです。
ニュージーランドのオタゴ大学の心理学者らがアメリカ科学誌サイエンスに
投稿した内容では、ハトに1~9個の様々な図形を示して実験をしたところ、
図形の色や形に関係なく、数が少ない方を正しく選ぶそうです。
これは、仲間の数が少ない方が、生存競争に有利なことを知っているようだ
とのことです。ただ、サルは数を理解しているそうですが、腕力で食べ物を
取ることがありますし、猫も腕力をしばしば使います。数を理解すると、
腕力を使わなくても、生存競争に勝てるようです。
人間も生存競争に勝ち残れる人は数に敏感なのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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猫は数を理解できません
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