香港からのニュースによると、和歌山県で放たれたチョウのアサギマダラが
約2500㎞離れた香港で捕らえられたそうです。アサギマダラの成虫は1年の内に、
日本本土と南西諸島や台湾の間を往復していることが知られていますが、北上する
アサギマダラと南下するアサギマダラは子孫の関係で、同じ個体が移動する
渡り鳥とは違うそうです。このアサギマダラを香港の環境団体のメンバーが
先月、12月31日に、香港島の川辺で捕獲したそうです。羽のマーキングによると
昨年、10月10日に和歌山県で放たれたことが記載されていて、途中、高知県で
捕獲されたことも、記載されていたそうです。マーキングにより、83日間の旅を
してきたことが判明したそうです。アサギマダラに質問があります。
親や先祖が来たルートや場所をどのように記憶しているのですか。アサギマダラの
GPSの仕組みを教えて下さい。2500㎞飛ぶためのエネルギーと燃費を教えて下さい。
また、なんのために、このような長い距離を往復するのですか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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アサギマダラに聞きたいことがあります
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