日本がTPPに参加した場合としなかった場合を詳しく試算して、
賛成派と反対派が議論しています。三重県志摩市で大手企業が出資して
ミツバを栽培する農業法人が設立されたそうです。以前、西日本全体で
消費できる量のミツバを栽培している会社がありました。この会社を
見学したときに、西日本に1社、東日本に1社あれば、日本中で消費する
ミツバを供給できるとのことでした。数年経って、その会社を訪ねたら、
過剰生産で価格が下がり輸送費もでなくなり、全ての県まで
供給することはできなかったそうです。一方、台湾でコシヒカリを
年3回から4回収穫すると採算が採れるとのことで、台湾でコメの栽培を
始めた人がいます。こちらは、消費者が日本ではなく、台湾や中国のようです。
ミツバの他にもモヤシ、カイワレ大根、キノコ、キュウリ、トマト、大根、
レタス、キャベツ、白菜、イチゴなども季節や天候により、過剰生産になり、
人件費や梱包材料や輸送費がでない商品がたくさんあります。
TPPは世界でなく、日本国内にも問題を抱えています。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、現在、日本の食品を海外に販売する場合、セシウムも深刻です。
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国内にも競争相手がいます
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