アメリカ宇宙天気予報センターというところがあります。
ここから、太陽の大規模なコロナガス噴出によって発生する磁気嵐が、
地球で発生し、航空機のルートや送電網の他、人工衛星にも影響を
与える可能性があると発表がありました。コロナガスの噴出によって
高エネルギー粒子が秒速2000㎞という通常の5倍の速度で加速され、
その影響で地球の磁場が乱れることがあります。磁気嵐は、北極近くを
航行する航空機のナビゲーションシステムなどに使われている、
高周波無線通信に影響を与える恐れがあります。磁気嵐の多くは昼間の
上空約100km付近で局地的に発生する電離層で、通称Eスポと呼ばれています。
このEスポは、11年に一度の周期で、発生することが知られています。
アマチュア無線家は、Eスポを利用して小さな電力で、通常では通信できない
場所と話しができますので待ち望んでいます。日常生活では困りものの磁気嵐も
アマチュア無線家にとっては、待ちに待った磁気嵐なのです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、海外に知り合いが居られたら、衛星電話でなくても通信方式が共通であれば
通話ができる可能性があります。時々、ダイヤルしてみては如何ですか。
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磁気嵐が好きです
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