長野県内で生息しているシカは10万5000頭と推定されています。最近、
シカの声を聞いたり、シカの肉を頂いたりする回数が増えました。シカなどの
食害対策として絶滅した、オオカミを導入する是非について、長野県知事は、
オオカミを自然に放って、ニホンジカの頭数をコントロールすることは困難と
答弁し、否定的な考えを示したそうです。これは、オオカミを再び自然に
放つことで生態系を修復し、シカの増殖を抑制することを検討してみてはどうか、
との質問に答えたもので、ドイツやアメリカなど実際に、オオカミを導入して
いることに知事は、オオカミの一つの群れが生息に必要な面積は長野県の
10分の1ほどの面積が必要で現実として難しい、との考えを示しました。
現在、長野県には推定で、ニホンジカが10万5000頭いて、美ヶ原や南アルプスで
高山植物などの食害被害が拡大しているそうです。長野県では、5年後に
3万5000頭に減少させる計画を進めているそうですが、ハンターの人数が
減少していて達成が難しくなっているそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、シカの数を減らすためには、生態系の頂点にいる人間が、シカの肉を
食べるのが良いのですが、昨年から放射性物質の問題が浮上しています。
この頃、ウチの周辺でも、鳥追いの空砲が響き渡っています、これは、リンゴの
木が、ニホンジカに食べられているためで、リンゴの木は栽培に便利なように
低く育てられているため、シカの被害が増えています。
HOME ▶ サマンサ日記
長野県の人口は214万人、シカは10万5000頭
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド