新華社通信によると、中生代に生息していた草食恐竜が排出した大量のメタンガスが
当時の温暖化の一因になった可能性がある、とする研究報告が発表されたそうです。
約1億5000万年前に地球で生息していた、竜脚類恐竜に属する、ディプロドクスは
体長約46m、体重45tに達していたそうでメタンガスは二酸化炭素よりも温室効果を
引き起こしやすく、研究者らは、中生代に体重20tの竜脚類恐竜が1㎢あたり10頭
生息していたとすれば、毎年およそ4億7200万tのメタンガスを排出していたと
試算しています。工業革命前に人類活動及び自然から排出されたメタンガスは年間
1億1800万tで、現在の牛、ヤギ、キリンなど反芻動物はメタンガスを年間4500万~
9000万t排出している、と報告しています。これらの恐竜が排出するメタンガスの量は
現代の人類及び自然が排出するメタンガスの総和より大きいとの試算を明かにしました。また、アメリカ環境保護局のデータでは、現在、世界の家畜が放出するメタンの量は
年間8000万トンで、人間が発生させているメタンの総量の約28%を占めている
そうです。おなら、少しは遠慮して排出しましょうか。
地球温暖化を急がせているかも知れません。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、ウチの隣の恐竜公園にも、ディプロドクスがいます。
これです。http://www.i-apple.jp/kyowa/dino/dino01/3/post-10.html
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おならも温暖化の一因
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