太陽の大きさを計算しました、と言っても、明治6年(1873年)、
今から139年前に計測した人がいて、その人が残した掛け軸に
書かれていた数値を何里から㎞に直しただけのことです。
太陽の大きさは、日大サ、三十二万九千五百令一里六丁 と
書かれています。これは、32万9千501里6町 として、32万9501里6町として、
6尺=1間、60間=1町、36町=1里で、1尺=0.30303m、
1里=3926.88mで、329501里×3926.88m+6町×109.0908m=
1,293,910㎞となりますが、正解でしょうか、猫のことですから、
間違いがございましたらお教え下さい。
また、NASAが公表している数値は1,392,000㎞とのことです。
先日の金環日食で計測された方の大きさは後ほど公開されるそうです。
139年前の計測数値はどのような評価をしたら良いのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、計測の方法は分からないのですが、伊能忠敬が参考にしたといわれる、
天文図解(元禄元年、1688年刊)と上田藩で使っていた、藤岡有貞著、
渾発量地速成(コンパス量地速成1846年刊)という測量の本を参考にして
いたようです。
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太陽の大きさを計算しました
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