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津波被害を受けた農地に植物工場ができたそうですが

津波被害を受けた農地に植物工場が完成したそうです。東日本大震災の津波で
農地が塩害を受けた宮城県の農家が共同で建設していた植物工場が、名取市に
完成したそうです。専用ハウスの水耕栽培のため除塩作業が不要で、
通年栽培が可能となり、塩害農地の試みとして注目されているそうです。
建設したのは仙台市の農家らが設立した農業法人で、津波で浸水した水田
約1.2haを借りて水耕栽培用のハウス3棟を建設し、レタスなどの
試験栽培を始めており、6月末から本格栽培に入る予定とのことです。
植物工場は、除塩の必要がなく、短期間で農業が再開でき、連作も可能で
安定した収入が見込め、収穫した野菜は大手外食チェーンなどに卸す予定で、
将来は夏にイチゴの栽培なども試してみたい、と話しているそうです。
これは、各紙の記事からですが、植物工場の利点ばかりが目立つ内容で
書かれています。本当の植物工場を知らない人は、マイナス面が見えないのが
特徴のようです。例えば、畑で栽培できないものが栽培できるか、
畑で栽培するレタスの2倍から3倍の価格でも買ってもらえるか、
年間を通して栽培する場合、栽培植物の最適環境を保つために膨大なエネルギーが
必要なことをご存知ですか。植物工場から排出される廃液には、高濃度の肥料が
含まれたまま、排出されるため、問題になっていることをご存知ですか。
植物工場は25年ほど前から研究されていますが、植物の生育が見えて面白さは
あります。ただ、それは農業の面白さとは異なるものです。さらに、実用化している
施設は、施設そのものを販売するメーカーが経営していたり、集客目的に
レストランが経営していたり、環境機器を研究したり販売している会社のもの
だったりします。安易な考えで植物工場を建設することは、お勧めしません。
今、数年で廃墟になった植物工場が日本中に存在しています。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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