水産庁では、ウナギの稚魚の不漁受けて、安定供給のための対策を
検討しているそうです。ウナギの稚魚は歴史的な不漁で価格が上昇し、
水産庁は養殖業者への支援やウナギ資源の管理・保護を柱とした安定
供給のための緊急対策を発表しました。ウナギの稚魚、シラスウナギは、
3年連続の不漁となっていて、仕入価格や店頭価格が高騰しています。
ウナギの養殖業者が稚魚の仕入れなどにかかる資金の借り入れやすく
するための支援を行うほか、現在、数百匹にとどまっているシラスウナギの
人工生産について、大量生産技術の確立を目指す、としています。
ウナギ資源の管理について、産卵に向かう親ウナギの漁獲の抑制を促すほか、
シラスウナギの不漁が続く中国など、東アジアの関係国とも連携して
資源管理を行うとしている、とのことですが、当然、今頃、緊急対策を
出されても、今年の丑の日には、間に合いません。政府のやることは、
このように何時も後手後手なのです。このような事態を巷では、すでに
対策をとっています。巷では、冷凍サンマをさばいて、網で焼き、
ウナギのタレをかけたモノや、豚肉を焼いて、やはり、ウナギのタレを
かけたモノを、ウナギの価格の半分から4分の1の価格で販売している
そうです。今年は、お財布にも優しい、サンマか豚で我慢しては
如何でしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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気になるウナギの価格
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