ウチの図書館では、著作権の切れた書籍を販売しています。
正確に言うと、著者がお亡くなりになってから、50年経過した著作物を、スキャナーや
カメラで収録して、さらに、明るさ、大きさ、整列、歪み、穴あきの修正など画像補整して、
頁やタイトルなどを書き加えて、そのコピーしたものを販売しています。
これは、古本屋のようですが、新しいアイデアが組み込まれていて、なにより、書籍を、
デジタル化するとインターネットで見ることができますし、インターネットで売買が可能に
なります。また、自分のパソコンや携帯電話にも入れて持ち歩くこともできます。
この電子図書の製造は、原本を購入してから、スキャナーなど収録は周辺の方に
個人のスキャナーとパソコンを使って、作業をお願いしているため、設備投資がありませんし、
すでに、回線をお持ちの方にお願いしていますので回線の経費もかかりません。
収録したデータは、図書館のサーバーに送られてきます。図書館のサーバーに
入ってきたデーターを、次に画像補整をして頂く方が、ネット上で取りに来て、作業が
終了したものは、また、図書館のサーバーに戻ってくる仕組みです。
この画像修正は、パソコンをお持ちで回線が使える方ならどなたでも作業が可能で、
図書館内にいても、また、自宅でも、海外の方にでも作業が可能です。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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