甲陽軍艦の12巻、信玄公七分勝ちの部分なのですが、本にも、ネットにも、
たくさんの訳があるのですが、それぞれの訳が少しずつ違うようです。
原文を掲載しますので、皆さんで、皆さんの訳をお願い致します。
原文は下記の通りです。ただ、最後の仰なり、の仰の字がこれでよいのかは不明です。
信玄公ら仰ハ。弓箭の儀。勝負の事。十分六分七分のかち者。十分のかちなりと。
御さためら成れ。中にも大合戦者。殊更右の通肝要なり。子細は八分の勝ちハ。
あやうし。九分十分乃かち。味方大負の下作也との仰なり。
サマンサ訳
信玄公仰せられるは、戦いの儀、勝負のことを十分とすると六分七分の勝ちは、
十分の勝ちと御定められ、中にも大合戦は、ことさら、右の通り、肝要なり。
子細は八分の勝ちは、あやうし、九分十分の勝ちは、味方の大負けの下地を作ってしまう。
皆様訳をお待ちしております。
ではまた、広報担当サマンサでした。