HOME ▶ サマンサ日記


青茶婆を腑分けした人のこと

蘭学事始は、文化12年83歳の杉田玄白が蘭学草創当時を回想して記し、
大槻玄沢に送った手記で、原本は失われ、江戸時代に写本が伝わっていたが、
写本も散逸し、完全に失われたものとされていたが、幕末、湯島の露店で写本が
発見され、明治2年、福沢諭吉らが蘭学事始として刊行した書籍である。
その後、緒方富雄が蘭学事始の訳本を大澤築地書店から出版した。
蘭学事始には、青茶婆を腑分けした人が誰かが書かれています。
 福沢諭吉らが刊行した蘭学事始には、『これより各打連立て骨ヶ原の設け置きし
観臓の場へ至れり、扨腑分けの事は穢多の虎松といえるもの此事に巧者のよしにて
兼て約し置しよし此日も其者に刀を下さすへしと定めたるに、その日、其者俄に
病気のよしにて、其祖父なりといふ老屠齢九十歳なりと云う者代りとして出たり、
健なる老者なりき。』とあり、
 緒方富雄の訳には、『これから皆打ち連れて、骨ヶ原の予定の腑分けを見る
場所についた。さて腑分けの仕事は非人の虎松といふものが巧みだといふので、
かねて約束して置いて、この日もこの男にさせる予定であったところ、急に病気で、
其の祖父といふ老人で、年は九十歳というものが代りでた。』
と書かれていて、虎松の祖父が青茶婆の腑分けをしました。ただ、穢多なのか
非人なのかは分かりませんが、内容から非人だったと考えられます。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、ウチの図書館に杉田玄白が著して、福沢諭吉らが発刊した蘭学事始と
それを、緒方富雄が訳した蘭学事始を蔵書しています。


サマンサ日記の月別バックナンバー


タグクラウド

 


I'm Samantha.

  • プロフィール
  • サマンサ
  • サマンサは猫です。
  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg