福島県では、今春、福島県内の農業用ダム、溜め池の底土にどのくらい放射性物質が
沈殿しているか総点検するそうです。溜め池等汚染拡散防止対策実証事業として
浜通りと中通りの北部を中心に、約1600ヶ所を選び、セシウム濃度を測定するそうです。
福島県内には農業用ダム、溜め池が約3700ヶ所あるそうです。放射性物質の解決には
底土の除染が必要ですが、環境省は、除染をしても周辺の山林などから再び放射性物質が
流れ込む可能性があり、除染費用の補助対象になっていません。このため、福島県は
収穫が終わる秋までに調査を完了し、その結果を基に、除染の必要性を環境省に改めて
求めるそうです。それでも、福島県の米は安全、安心ですと宣伝するしかないのです。
ただ、消費者の動向は敏感で、西日本の米の生産者は高く売れたそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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農業用溜め池のセシウム濃度
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