時事通信によると、東京電力福島第1原発事故で、埼玉県加須市に
避難していた福島県双葉町の町役場が福島県いわき市に移転し、業務を
開始したそうです。県内復帰したのは、2年3ヶ月ぶりとのことです。
双葉町は大部分が立ち入り禁止の帰還困難区域、年間被爆量
50ミリシーベルト超、とされ、全町民は県内外に避難していて、
帰還の見通しは立っていないそうです。新しい役場の開所式終了後、
双葉町の町長は、ようやく福島県の一員になれた。今後、福島県と連携を
強化し、復興に取り組みたい、と語ったそうです。
ただ、住民は何時、帰還できるのかは分かりませんが、双葉町での
農業が再開されるのは、当然のことながら、住民が帰還してからです。
町役場は近くなりましたが、すべては、まだ、先のことのようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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町役場は近くなりましたが
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