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召集された人への餞別品

終戦記念日を間近にして、戦争のことが語られる時期です。
明治37年8月、日露戦争に召集され出征した人への餞別が
書かれた、メモがあります。ほとんどの人は、5銭から
1円のお金を餞別として届けたようです。出征する本人は
そのお金を、戦地では使うところがないからと、家族に渡したり
村に寄附して出かけたようです。お金の他に、餞別として
届けられたものは、菊世界、と言うロウソク、宝丹と言う
腹薬、ハガキ、羊羹、煙草などが届けられました。
宝丹は今も売られているそうです。宝丹の創薬は、文久2年
オランダ人医学者の処方からヒントを得たもので、いろいろな
症状の疾病に用いて薬効を研究し、改良を重ねたもので、
特にコレラの治療薬や予防薬として重宝されたようです。
明治3年、新政府による売薬取締規制の公布時、宝丹は
官許第1号公認薬として許可されたものだそうです。
販路は明治6年には、清国の上海、香港、広東、アメリカなどへ
輸出され、本邦製薬業界の海外輸出の先駆者として活況を呈した
そうです。明治10年の西南戦役の際には、軍旅必携薬として
指定を受け、日清戦争、日露戦争でも従軍の兵士は皆、宝丹を
携帯したとのことです。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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