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販売促進の根拠が消滅した薬の後始末

降圧剤バルサルタンの臨床試験疑惑で、イギリスの医学誌ランセットは、
データ操作が判明した東京慈恵会医大の2007年の論文を取り消したことを
明らかにしました。これにより、販売元のノバルティスファーマは、
この論文を販売促進に利用してきたが、販売促進の根拠が失われた。
論文は元教授が責任者を務め、バルサルタンには他の降圧剤と比べ、
脳卒中を40%、狭心症を65%減らす効果がある、などと結論付けていた。
今年、ノバルティスファーマの社員が統計解析を担ったにもかかわらず、
論文では会社の肩書を伏せていたことが判明し、大学が調査した結果、
論文に使われた血圧データとカルテの記載が異なるケースが多数見つかり、
データが人為的に操作されていた、と先日、発表した。
イギリスの医学誌ランセットの編集部は大学の報告を受け、論文の
信頼性に重大な疑念があり、統計担当者の関与も不透明、と判断した。
また、一連の臨床試験を巡っては、京都府立医大チームの6論文が別の
学術誌から撤回されている。このような場合、患者の中には、すでに
死亡した人もあり、病院が勧める降圧剤を信頼して服用する意外に方法が
ないのですが、論文を担当した教授は定年になり、データの統計分析をしていた、
元社員は退職して、行方が分からないそうです。誰がこの後始末をするので
しょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
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