首相は五輪招致の最終プレゼンテーションで、
汚染水について、私が安全を保証します。
状況は完全にコントロールされています、と世界に
宣言したが、福島第一原発の高濃度汚染水漏出問題は
日々、深刻化し、先日の台風18号による大雨を受けて、
放射性物質、セシウムの濃度を計測せずに汚染水を海に
放出したことが判明しました。これは、人為的に開閉弁を
開けていたそうです。福島第一原発では原発事故で熔けた
核燃料を冷却するため、大量の水を原子炉に注入しています。
核燃料と接触した水は汚染水となり、建屋のコンクリートの
ヒビなどからも漏出し、毎日、増え続ける汚染水は貯蔵する
タンクからも漏出し、地下水と合流して海に流れ込んでいます。
これら、汚染水を完全に制御している、と胸を張った
首相でしたが、汚染水問題対策本部が開いた会議に出席した
東京電力の幹部は、汚染水はコントロールされていない、と
発言しています。これは、一報として各紙が伝えていますが、
続報はマスコミも、これ以上は恐くて伝えることを
控えているように感じます。
ではまた、広報担当サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
汚染水は、コントロールされていない
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド