旅館の女湯が廊下から丸見えになっていたため精神的苦痛を
受けたとして、大阪府内の30代の独身女性と50代の母親が
老舗温泉旅館に対し、慰謝料など約200万円の損害賠償を求め、
神戸地裁尼崎支部に提訴していたことが分かったそうです。
原告の女性は旅館に1泊予定で訪問し、女性と母親が内湯の女湯に
午後3時ごろから約30分間入った。入浴後、女湯の向かいの廊下に
歩いて渡ったところ、女湯のガラス窓の外に掛けてあったすだれが
外されており、女湯の中が廊下から丸見えになっていたことに
気付いたそうです。この女性の指摘に対し、旅館側は謝罪として
宿泊費から1万円値引きすることを申し出たが、女性らは宿泊を
取りやめ、女性はその後、胃痛や不眠を訴え、病院で不安抑鬱状態と
診断された。女性らの代理人の弁護士は「30分もの間、独身女性が
入浴姿をさらされていたことは多大な精神的苦痛に繋がるとしています。
一方、旅館側は、謝罪など、できる限りの対応はした。女湯が外から
見える状況になっていれば、直ぐに入浴をやめるはずで、約30分間も
気づかないまま入浴していたというのは考えられない、として、
争う方針を示しているそうです。人の訴訟は面白いですね。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、原告の女性らモデルではないようですから、お金の請求が
できても僅かな金額と思うのですが、弁護士の先生も暇のようですし、
お医者さんも、お客さんの喜ぶ診断書を作成する先生がおられます。
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他人の訴訟は面白い
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