長崎市立小学校6年生の女児が、昨年、自殺した問題で、長崎市の教育長が
同校の卒業式直前に、片付けていかないといけない、と周囲に発言していた
ことが分かり、教育長はこの発言を認め、遺族を傷つけたとしたら申し訳ない、
と話したそうです。女児の遺族は市教委に抗議しているそうです。教育長は
市長の代理で卒業式に出席した。教育長本人によると、式の前に校長室で、
卒業式に招かれていた来賓の1人から、早く落ち着けばいいですね、と言われ、
そうですね。片付けていかないといけないですね、と応じた。これを別の
来賓から、そういう言い方はあんまりだ、と指摘され、確かによくないですね、
とその場で陳謝したということです。この発言を知った遺族は翌日、代理人を
通じて市教委に抗議文を提出し、今後、このような発言をせずに、いじめの
真相解明にしっかり取り組むよう求めた。女児の母親は衝撃が強すぎて血の気が
引いた。教育長にとって厄介事かもしれないが、来賓を前にそう言えるぐらいの
気持ちなのか、憤りを感じる。 命と向き合ってほしい、と語ったそうです。
人の命、特に子供の命に関わることですから、教育長の発言は、軽率です。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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片付けていかないといけない
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