ウチから800mのところで事故が起きました。長野市川中島で、8月7日、
3歳の男の子が行方不明になり、翌日、朝、3㎞先の用水路に浮いているのが
見つかり、その後、死亡が確認されました。この川中島の用水は、平安時代から
あったようで、武田、上杉の川中島の合戦は、ここ川中島の奪い合いでした。
今の様に用水が完成したのは昭和初期のことですが完成してからは、
米の需要が減り続けています。米の需要は減っているのですが、
水田の用水の他に昭和から平成にかけて、長野市の下水として使われて
います。このため、川中島の用水はフタをするとか柵を設けるとか、今も
安全対策はほとんど行われていない状態です。昭和初期まで飲料水に
使われたり、魚やシジミなどを捕ったり、夏には、小学校や中学校の水泳を
この用水で行っていました。これまでにも、何人もの子供さんが、この用水で
亡くなりました。命を繋ぐために整備された用水で、お亡くなりになったことで
今後の用水のあり方が問われそうです。ご冥福をお祈り致します。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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川中島は危険です
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