ユネスコは、パリ本部で政府間委員会を開き、日本政府が推薦した、
和紙、日本の手漉和紙技術を無形文化遺産として登録することを
決めた。今回登録された和紙は、国の重要無形文化財に指定されて
いる、石州半紙と本美濃紙、細川紙の3紙の技術で構成され、職人
らでつくる保存団体が、原料に楮の樹皮のみを用いる伝統的な
製法を守り伝えています。石州半紙は平成21年に登録済みですが、
政府は本美濃紙と細川紙を加えた和紙の技術として登録し直すよう
拡張提案していた。ユネスコの補助機関が事前審査を行い、
無形文化遺産に登録するよう、今年10月に勧告していた。
文化庁によると、丈夫で柔らかい和紙の特徴に加え、後継者の育成、
学校での体験事業、楮の栽培促進など地域で保存活動が進められて
いることも、高く評価されたそうです。ウチでは、江戸時代の書籍を
和紙に印刷して、さらに、和綴じ本にして覆刻しています。
今回は、和紙を使っている方の評価は無いようです。ちょっと、寂しい。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、和紙製造されている関係者の皆さん、おめでとうございます。
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