猫は手足の構造上、グウとパアはできますが、チョキができません。
もちろん、グウやパアの意味も理解できません。京都大の比較認知
科学の研究グループは、チンパンジーがジャンケンを理解することを
発見したと発表がありました。チンパンジーには人間の4歳程度の認知
能力があるそうです。研究グループは、チンパンジーの手の写真を編集
し、コンピューター画面に、グーとチョキ、チョキとパー、パーとグーを
表示して、チンパンジーが勝ちの方を選ぶと、チャイムが鳴り、リンゴ
や干しブドウなどの食べ物がもらえる実験を、14~38歳の7頭を対象に、
1日144回行った結果、平均で約100日間で、5頭がほぼ完全にジャンケン
のルールを習得し、残る2頭も70~80%程度の正答率を示したそうです。
一方、生後35~71ヶ月の人間の子供、38人にも手の写真を使い同様の
方法を行ったところ、4歳程度になるとジャンケンのルールを習得できる
ことが分かったそうです。なんとなく、理解できましたが、何か覚える
ときは、食べ物を与えると、早く覚えるようです。そう、ご褒美が必要
なのですね。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、時事通信社の記事を使いました。
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ジャンケンのルールを覚えるには
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