毎日新聞によると、新潟県刈羽村の人口は約4600人で、16年度の歳入は
同規模の隣町の2倍近い約65億円で、その内、約60%が電源立地地域対策
交付金などの原発関連資金です。毎年10月開催の村民大運動会の目玉種目
で、100回跳べたら賞金100万円を進呈する、集落対抗なわとびがあり、
の賞金を今年限りで取りやめたそうです。東京電力柏崎刈羽原発が立地
する同村の財政は原発マネーに依存していて、賞金を出し始めた3年前から
村民の中に反対の声もあったそうです。賞金をやめた理由について村長は
村議会で、村民に団結力が生まれ、非常に成果が上がったから、と述べた
そうです。集落対抗なわとびは縄の回し手を含む合計年齢が420歳以上
の集落代表が跳んだ回数を競う種目で、村内20集落すべてから代表者が
出場するそうですが、高齢化やマンネリ化で参加人数が先細り傾向にあり、
参加の呼び水にと2014年から賞金を予算化していたそうです。
原子力発電所がなかったら、100万円の賞金も無かったのでしょうね。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、サマンサはTwitter @samansacat サマンサラヂオを運用しています。
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刈羽村、変です
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