ストライガの退治方法が分かりました。ストライガはアフリカのサハラ砂漠
以南を中心に生息していて、ピンク色の花を咲かせ、トウモロコシなどの根
に寄生して栄養や水分を横取りして枯らすため、魔女の雑草と言われていま
す。種子は風に乗って広がり、日本の国土の約1.3倍に当たる5000万haもの
耕作地が汚染されていて、0.2mmと小さな種子のため除去は不可能で、熱に
強く除草剤も効かないそうです。さらに、種子は土壌中で数十年にも渡り休
眠状態で生息していて、イネ科植物の根から出る植物ホルモンに触れると目
を覚まし、発芽して寄生する。ただ、発芽から4日程度までに、寄生できない
と枯れる性質に着目した研究チームは、ストライガだけが反応する人工ホル
モンを開発し、種子を蒔いた植木鉢に散布、寄生する植物がない状態で強制
的に発芽させ、枯死させる方法を開発したそうです。凄い。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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ストライガの退治方法
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