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雪は音もなく積もる。雪のいろいろな機能性。

雪国の生まれででないと、気がつかないことの一つに、雪は音もなく積もるということがあるとおいます。

この時期になると、ある日、目が覚めると、銀世界に変わる区切りの日があります。こんな日は、驚くほど、すっきりとした気分で目が覚めます。それは、周囲が本当に静かになるのが一つの理由です。雪はただ積もるだけでなく、ふかふかにつもった雪の結晶は、空間が多く、ほかの音も吸収する効果があるからです。

明日はどれほどの雪が積もっているのか、心配ですけども、都市部では厄介者であることが多い雪も、雪かきの労働の大変さもありつつ、その機能を生活に利用してきたのです。

雪の機能性や活用について、すこし考えてみました。

レジャー:まず、雪といえばスキーではないでしょうか。最近は低迷しつつあるのですが、ウィンタースポーツは、雪国ならではの観光レジャーで、経済的にも重要です。

断熱材:かまくらを思い浮かべれば、想像しやすいのですが、雪の中は、基本的に0℃です。普段であれば、とても寒いのですが、外の気温がマイナス10℃という事態には、逆に暖かいということになりすま。また、先の音を吸収する理由とおなじで、断熱効果があるので、中で暖房をすると、すこしずつ天井が解けていくのですが、案外暖かく過ごせます。遭難の際には、雪に穴をあけて、寒さをしのぐという方法も聞かれます。また、直接植えられた野菜も、雪の下であれば、凍結することもありません。長く鮮度を保つことができます。この減少は、冷蔵庫のチルド室と同じ効果が見込めるわけです。雪の下に埋もれた野菜は、水分が少なくなり、寒さに対応するようになりますが、同時に、味が濃くなり、おいしさが増すという効果があります。

様々なものと隔離する:ロシアの内陸部で、マイナス40℃にも気温が下がる村があるそうですが、その場所にはウィルス性の病気が存在しないそうです。それは、その気温ではどんなウィルスも生存できないからです。日本では、そこまでとはいえませんが、病害虫などは、この冬の寒さと雪によって、広まりにくく、その地域を守っている機能があります。最近では、人との関わり合いが多様化して、インフルエンザの広がりは抑えられませんが、昔は、人の移動ができなくなることによって、病気が広まらず、沈静化していたのです。温暖化で雪が降らなくなれば、たとえばマラリア蚊が年中生存するようになり、熱帯にしかなかった病気が日本でも広がってしまうかもしれません。

雪解け水は清潔:最近は、空気が汚れているので、厳密には清潔とはいえなくなってきていますが、長い時間をかけて、循環する雪解け水は、純度が高くなり、ウィルスの数も少なくなります。図書館で蔵書している本草綱目によると、水の分類として、12月の水、雪解け水を普段の水と区別して紹介しています。漬け物を作る際に、水分を雪解け水を元にした塩水を使うと、腐りにくく、長持ちすると知られていました。

長野では、まだまだ、自然との共存の形が様々に見られます。こういった技術こそが、環境問題の解決に近いのではとも、思います。

 

 

 

 





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