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牛乳は歴史的に日本人に合わない

今週は、レモン果汁で牛乳からチーズを作ることを主軸に、牛乳のことをいろいろ考えることにしました。

今でこそ、牛乳を飲むことは当たり前のことですが、それは、戦後のアメリカの政策によって、小麦粉からパン、牛乳から作られた脱脂粉乳によって、浸透したものです。去年のトウモロコシと小麦価格の上昇によって、いかに、現代の日本の食生活がコントロールされて欧米化しているかがわかったのではないでしょうか。(また、忘れてしまっているとも思います。)そこから引き続き、米の利用、米粉など、古くから団子の材料などで、使われてきた上新粉というを棚上げして、おまけにパンを作ろうとしているのですから、時代の変化を感じます。

ところが、日本人は歴史的に乳製品が嫌いな民族なのです。だから、未だに乳製品を分解する酵素をたくさん作る遺伝子がないため、おなかを壊す人が、よくみられます。

一応、中国からの文献をはじめ、乳製品の利用は伝えられていましたが、幾度かあった機会でも食品として普及しなかったようです。蔵書している遠西医方名物考という本(レプリカを制作しております)によると、江戸後期にはチーズの製法も紹介されていました。どちらかといえば、薬としての意味合いでとらえられていたのかもしれません。

日本の食は、一度、明治維新で変化し、また、戦後に大きく変わってしまいました。結果として、一見、豊かであったけれど、同時に、日本独自の食文化を失い、さらに、その後の農業にも大きく影響を与えたと思います。明治直後は、海外の食文化を、日本食にうまく取り込もうとしていましたが、戦後は、「パンを食べれば頭がよくなり、ご飯をたべると頭がわるくなる」などといわれた時もあったようで、欧米の食文化が正しく、そのほかは間違いであるかのように、考えを押しつけられた部分もあると思います。時代がうつり、その理由も忘れてしれて、パン食が当たり前になったのが、今の日本の食文化ではと、自分なりの解釈しています。

食育の現場の意見を伺いたいところです。

そうはいっても、私自身、牛乳は好きで、よく飲みます。良い文化であれば、取り込んでいくべきだとも思います。摘み草の観点からしても、牛や山羊が雑草を食べてできる産物です。草がなければできない食品でもあります。動物を利用することで、直接食べて利用しないイヌムギや、猫じゃらし、ヒメシバも活用することができます。摘み草は、ただ、直接食べるだけにとらわれるべきではないと、思います。

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