先日の記事から引き続いて、一つの提案です。
牛乳から、レモン果汁を使って、カッテージチーズとホエーを作る方法を知り、実践したなかで、思うことがあります。
一応、作り方を記載しておくと、500ccの牛乳を60℃に暖め、レモン果汁を40cc加えます。すぐにも分離を始めますが、10分ほどおいた後、ザルをいれたボウルに、さらしを敷き、分離液体流し込みます。あまり、さらしをおいている方も少なくなっていると思うので、キッチンペーパーで代用です。驚くほど簡単にフレッシュチーズを作ることができます。
加工されたチーズは、手間暇かけて作られているため、観光牧場や畜産業では、原料にしたチーズの販売をしていますが、ヨーロッパに比べて、日本でのチーズの価格はどうしても高いのかもしれません。でも、この方法であれば、低価格で、おいしい物を提供できる可能性があります。料理に組み込めば、付加価値も高まります。
思い返すと、併設したレストランなどでは、フレッシュチーズを生かしたメニューなどを見たことがないと思うのです。
あまり、こうしたサービスがないのには、保健所による規制があるのかもしれません。安全は大切ですが、それによって、多くの利便が失われてしまうこともあります。ようは、なにごともバランスが求められていると思います。
以前から、活用の難しい植物をいかす方法として、山羊を飼うことができないか、ずっと検討しています。山羊であれば、40年ほど前であれば、各家庭にいることが、目新しいことではなく、小規模でも家畜を導入することができます。ノウハウもあります。ただ、毎日とれる乳の利用についてが課題の一つでした。それが、レモンによって、それぞれの歯車がかみ合い、保存の可能性や、違う形の製品であるため、料理への応用が広がるなど、様々な問題が解決するのではとおもうのです。
だから、観光牧場をはじめとして、レモン畑と牧場を併設し、糞尿は畑にもどし、チーズと分離した栄養豊富なホエーは、新鮮な物は、健康ドリンクとして、のみ、残った物は家畜のえさの一つとして使い、日々伸びてくる雑草をなくすことができます。
河川の土手や、道路の路肩、庭先、公園と、労力を少なく自動的に草取りができることから、貸し出しの要望もわずかながらあります。
しぼりたての牛乳で、簡単で楽しく、チーズを作り、料理に生かすことが、とても楽しいものです。写真は、かりかりのトーストにたっぷり、チーズを載せてみました。レモンの酸味がさわやかで、香りたかく、おいしい朝食を作ることができました。牧場では、これまでも、いろいろな試みをされているとは思いますが、この仕組みをいかせないものか、まだまだ思案です。





