一名ハリノキ、ヤチハンノキ等稱するのものにて本邦到る處の山野殊に河岸水邊によく生育する落葉喬木にして地方によりては水田の畦畔に多く植うるを見る。葉は橢圓形にして尖頭を有し縁邊に淺鋸齒を具ふ。花は小形單性にして二月頃雌雄同株に開き何れも穂状花序に排列し、果實は稍々松毬状をなす。≪大植物図鑑の続きを読む≫
江戸時代の掲載資料
一名ハリノキ、ヤチハンノキ等稱するのものにて本邦到る處の山野殊に河岸水邊によく生育する落葉喬木にして地方によりては水田の畦畔に多く植うるを見る。葉は橢圓形にして尖頭を有し縁邊に淺鋸齒を具ふ。花は小形單性にして二月頃雌雄同株に開き何れも穂状花序に排列し、果實は稍々松毬状をなす。≪大植物図鑑の続きを読む≫
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