食用サボテンの食べ方2,若い葉っぱ
日本国内でも、食べられる食用サボテンの流通は、少しずつ増えているようです。
良く販売されているものは、若い葉であることが多くあります。
若い葉の場合、薄いので、皮を剥いて中身だけ食べるのは難しいですが、白い筋(維管束)も柔らかいため、食べることができます。
課題としては、若い葉はトゲがしっかりついているので、念入り布巾などで拭いて、トゲを落とします。
若い葉の生食は、難しいというのが感想です。
また、表皮の薄皮を取り除ければ、もう少し、食べやすくなることと思います。湯むきできるかもしれません。
一センチ幅ほどの短冊ぎりで、炒めてみました。味付けは、砂糖と塩。
大きな葉に比べて、しっかりとした酸味があります。酢の物のような使い方であれば、遜色ないかもしれません。食べられますが、これだけだと、あまり美味しくできませんでした。この料理も、これから改良していきます。
強いて言えば、苦くはありません。よくアロエみたいに苦いのではと、質問いただきますが、皮の部分も、苦いということはありません。お肉や卵などと一緒に炒めて味付けすれば美味しくなるかもしれません。
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