サボテンの食べ方

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サボテンの食べ方

基本、サボテンには毒性はないので、食べることは可能なようですが、トゲのために扱いが難しく、他の品種は、あまり利用されていません。

本品種ノパール・バーバンクは、葉が大きく肉厚で、トゲが小さく、トゲがすぐにとれやすい特徴があります。

生でも、煮ても焼いても食べられます。オクラと同じねばねば成分を多く含んでいます。ねばねばを活かした調理法がおすすめです。

フライパンで炒める場合はの調理法の動画を掲載致します。


下ごしらえ
・布巾やブラシで細かいトゲを落とします(収穫後水分が少し抜けると、やせて隠れていたトゲが出てくることがあります)
・5cm幅で縦に包丁を入れ、短冊状に切ります
・皮を包丁で剥きます
・5cmほどで、手で千切り分けます
・表面に使い部分に白い堅い筋が網目状にありますが、千切ることでその先端を見つけやすくなります
・白い堅い筋(維管束)をつまみ、引き抜きます。

生で食べる場合
・1cm幅に切り分けます
・塩を適量ふり、塩もみします
・味付けは、そのままでも食べられますが、味噌和えに梅肉和えや、昆布の佃煮と和える、納豆と混ぜるなど様々な調理に利用頂けます
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炒めて食べる場合は
・油をひき、フライパンで炒めます
・両面炒めていると、ねばねばの液が広がり、身が透明になってきます
・ねばねばが、身の周りにまとわりつきます
・味付けは、醤油バターが基本、その他様々な味付けが可能です

サボテンで最も有名な調理法はサボテンステーキですが、あまり美味しくありません。肉のおいしさがあるわけでもなく、そのままでは野菜だけ炒めただけなためです。食用サボテンはシンプルな味なので、炒めて食べる場合は、肉とネギ類を合わせて炒めるとより美味しく召し上がれます。

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このページは、yukufumuが2015年8月19日 15:11に書いたブログ記事です。

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