西洋わさびと「和からし」の違い

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和からしの辛みの成分はアリルイソチオシアネート。実はワサビ・西洋わさびの辛み成分と同じです。つまり、色を見なければ、味はとても近い食品なんです。

そこで、西洋わさびは和からしと同じ成分>味を調整したらマスタードにならないか?
という試みです。

安いスーパーで選びに選んだ大きな生ソーセージ。火を通していないので、茹でて、フライパンで焼き目をつけます。ソーセージといえば、マスタード。西洋わさびが、味がマスタードに近づくのか、試してみました。(しっかり火を通そうと、加熱しすぎましたー)

このソーセージは、茹でるところからなのか、燻製しないためなのか、市販のソーセージとは別物の仕上がり。レストランのメニューのような、本格的な仕上がりになります。大きいから、ナイフとフォークを使う。一本食べるだけで、十分なボリューム。

西洋わさびの辛み成分は発性の成分アリルイソチオシアネートは揮発性のため、おろしたけをすぐにお酢に閉じ込める。からしに近づかないか砂糖・塩・醤油で味を調える。結果、からしにはもう少しというところだけど、ソーセージによく合い、ボリュームに負けてしまいそうなところ、マスタード風の西洋わさびは酢の力も使って、すっきりさせるのでもう一本に食べられてしまう。肉類揚げ物には、このような味も合うのだろう。

お酒を混ぜれば、もっとマスタードに近づくのか、今後の課題。6月にためしたのだが西洋わさびが成長に栄養を使うために辛さが弱い時期なので、もっと寒い辛い時期に試してみたい食べ方になった。

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このページは、yukufumuが2018年3月21日 12:27に書いたブログ記事です。

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