青雲閣兼文によって残された早世した幕末志士の辞世集とも言える文献のシリーズの一つです。1868年に刊行されました。この巻では、76名の辞世の句が残されています。

大河ドラマの龍馬伝にも登場した久坂玄瑞や、土佐勤王党の武市半平太腹心、平井収次郎(平井加尾の兄)や新撰組の隊員などが含まれています。

本文につきまして、こちらにてダウンロード販売を始めました。こちらのリンクをご利用下さい。また、和綴じレプリカや高解像度データなどをご要望の際にはお問い合わせより、メール等にてお問い合わせ下さい。

一覧
永井稚楽隆尚 - 長井雅楽、長州の開国論者
仙石左右雄貞雄 -
来原良蔵盛功 - 伊藤博文を見いだす、長井雅楽暗殺未遂事件
野崎主計政盛 - 天誅組
藤本津之助真金 - 藤本鉄石、天誅組総裁
肥田左エ門藤原晋 - 天誅組、生野の変
安積五郎武貞 - 天誅組の大和挙兵、清川八郎と友好、千葉周作に剣術を学ぶ
伴林六郎光平 - 伴林光平、天誅組の大和挙兵
酒井伝治郎重威 - 天誅組の大和挙兵
森下義之助茂忠 - 寺田屋事件、天誅組の大和挙兵
山本誠一郎朝正 - 薩摩商人大谷仲之進の殺害
今井精一通一 - 水井精一、薩摩商人大谷仲之進の殺害
錦小路右馬頭頼徳朝臣 - 八月十八日の政変、七卿の一人
宮城彦輔義勝 - 奇兵隊士
真木和泉守保臣 - 禁門の変
久坂義助通武 - 久坂玄瑞、禁門の変、鷹司邸内で自刃
原陸太盾雄 - 禁門の変、鷹司邸内で自刃
小橋友之助以義 - 小橋友之輔、禁門の変
若松弘之進 - 禁門の変
伊藤幸之助知義 - 禁門の変
丹羽出雲守正雄 - 川勝 寛治、三条家家士、禁門の変の際、六角獄舎にて惨殺
横田友治郎靖之 - 禁門の変の際、六角獄舎にて惨殺
昌木将監春雄 - 禁門の変の際、六角獄舎にて惨殺
益田右衛門佐 - 第一次長州征伐、、家老、切腹
福原越後元 - 第一次長州征伐、、家老、切腹
国司信濃朝相 - 第一次長州征伐、、家老、切腹
周布政之助国武 - 禁門の変
小国融蔵 - 禁門の変
松野頴 - 禁門の変
須子吉次郎 - 禁門の変
読人不知 -
塙又三郎重義 - 水戸天狗党
橘辰之助氏順 - 水戸天狗党
斎藤孝次郎強 - 水戸天狗党
砂押忠次郎正利 - 水戸天狗党
木村愛之助重道 - 片山九市、但馬銀山騒動
竹田村六右衛門正道 - 天誅組
丸谷志津馬国篤 - 天誅組
中村延太無二 -
伊賀守武田正生 - 武田耕雲斎、水戸天狗党
武田魁助正満 - 水戸天狗党
藤田小四郎斌勇 - 水戸天狗党
朝倉弾正 - 水戸天狗党
国分新太郎 - 水戸天狗党
川上清太郎忠固 - 水戸天狗党
原内蔵介 - 水戸天狗党
岸信蔵 - 水戸天狗党
竹中万次郎 - 水戸天狗党
伊藤健蔵 - 水戸天狗党
黒沢五三郎 - 水戸天狗党
杉山弥一郎 - 水戸天狗党
大和田外記 - 水戸天狗党
森川長吉郎 - 水戸天狗党
福田為之助 - 水戸天狗党
米川文蔵 - 水戸天狗党
中村藤三郎 - 水戸天狗党
武田耕雲斎妾時 - 水戸天狗党、総大将の妾
武田彦右衛門妻千代 - 水戸天狗党の妻
田丸稲ノ右衛門女松 - 水戸天狗党の首領の娘
床井庄蔵 - 水戸天狗党
園部俊雄 - 水戸天狗党
平井収次郎隈山 - 土佐勤王等、平井加尾の兄
間崎哲馬滄浪 - 吉田東洋に師事、山内容堂の怒りにふれ､土佐に護送されて切腹
増田仁右衛門 - 徳川家茂の膳所城宿泊中止事件
武藤善吉 - 水戸天狗党
柿栖治郎右衛門 - 水戸天狗党
那須寅蔵 -
水野哲太郎 - 水戸天狗党
近藤岩五郎信成 - 加賀藩士、薩摩藩士との事件の責任をとり切腹
田中虎蔵信行 - 新選組撃剣師範
佐野七五三之助重成 - 新撰組4番隊、脱退により切腹
村井修理少進政禮 -
福嶋男也正盛 - 鳥羽伏見で戦死
瀧善三郎 - 神戸事件の責任をとり切腹
三枝蓊 - 天誅組、パークス襲撃

※禁門の変-蛤御門の変