-- 骨董品の展示法を考える-回転画像と3Dプリンター --
骨董品や発掘品をインターネットで紹介するには、写真が適している。しかし、立体である以上、その後ろや上下の様子も知りたいもの。
最近ではAR(拡張現実)技術を利用して表現する手法が増えている。
長野市でも、松代などの歴史観光地で採用された。
残念ながら、サーバーの運用経費がかかり、数年で使用出来なくなるものが多い。ソフトウェア会社が倒産して、使用不能になるケースもあるようです。専用のソフトが必要なこともあり、新しい技術にの普及にはもう少し時間がかかるようです。
これまで当社では、史跡にQRコードを含む看板を提案している。http://www.i-apple.jp/catseye/2012/03/qr_1.html
QRコードは、古い技術であるが、スマートフォンだけでなく、古い携帯電話にも対応し、基本ソフトが組み込まれている状態である。
また、ホームページ上であれば、上記のような、回転画像を配置することもできる。この画像には継続した費用もかからず、多くの機器で再生可能であり、立体物をより分かりやすく紹介することができる。
長く、紹介するべき情報は、このような手法が望ましいのかもしれません。
商品画像にも転用出来ます。
製作をご依頼いただけます。お問い合わせ下さい。
最新技術として、3Dプリンターと3Dスキャナーが身近になりつつあります。
3Dデータをホームページで紹介するには、専用のプラグインのほか、容量などまだまだ課題があります。youtubeのような動画にした方が良いかもしれません。
石膏を使う3Dプリンターは、フルカラーの製作が可能です。自宅で実際にさわれるレプリカを作ることができる時代にもなったのです。大英博物館は3Dデータの提供を始めました。価格の課題がありますが、ご相談下さい。