-- 田舎荘子の目次 --
田舎荘子とは
江戸中期の滑稽本、著者は佚斎樗山。
1727年刊。
本編が上中下巻の3巻と付録1巻、外篇が6巻からなります。
付録は第4巻だけ蔵書復刻しています。
動植物の対話をもって、老荘思想を元に教訓を伝える本になっている。
漢字読みは現在使われていない漢字もあり、不正確な部分を含みます。
・本編上巻
雀蝶変化(ジャクチョウヘンゲ)
木兎自得(モクトジトク)
ケン蛇疑問(ゲンジャギモン)-蛇
鴎蝣論道(オウユウ、ミチヲロンズ)
鴨鷯得失(ロコウトクシツ)
鷺鳥功拙(ロウノコウセツ)
・本編中間
菜瓜夢魂(サイカムコン)
蟇之新道(ヒキのしんどう)-ヒキガエル
古寺幽霊(フルデラユウレイ)
蝉蛻至楽(センゼイシラク)-セミ・抜け殻
貧神夢会(ヒンシンムエ)-貧乏神
・本編下巻
荘右衛門が伝
猫の妙術
荘子大意
・付録巻
聖廟参詣(セイビョウサンケイ)
鳩之発明(ハトノハツメイ)
・外篇1巻
蟻王壁書(ギオウヘキショ)
燕子清談(エンシセイダン)
黄○入夢(ウグイス、ユメニイル)
・外篇2巻
亀蛸儒沢
・外篇3巻
荘右衛門二客裁許
書生惧雷(ショセイ、カミナリヲオソレル)
・外篇4巻
鵜烏明暗(ウカラスメイアン)
鷄鵑論命
十王○古居旦状-狂言
・外篇5巻
閻王訴状(エンオウソジョウ)
如来真実法問