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-- 自然現象を解りやすく解説。訓蒙天地辨の目次一覧 --
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kunmoutenchi0202.jpg訓蒙天地辨は高井蘭山が、庶民に向けに解りやすく解説とを試みた俗解本を執筆しており、この本では、さまざまな自然現象に関する解説をしている。まて、科学的な解釈以外にも、神話なども併記しており、天狗や仙人などの記載が見られる。

隕石に関する項目など、今でこそ、宇宙のゴミが、地球に落下する際に、空気との摩擦で燃焼して光ることを知識として知っているとしても、実際に隕石の存在と流れ星から、更に瞬く星を想像する視点は、とても大切なのではと感じます。

この一項目ごと、知っているつもりでも、別の視点のとらえ方があることを知る事が出来るのは、なかなか面白い体験ではないかと思います。


訓蒙天地辨 3巻 / 高井哂我著
東都 (江戸) : 須原屋伊八 ; 小林新兵衞, 寛政3 [1791]
3冊 ; 22.8cm (半) -- 上巻;中巻;下巻
自叙: 寛政辛亥仲秋望日高井哂我述 ; 跋あり
見返しに「嵩山房青黎閣」とあり
別タイトル: 天地辨 ; 訓蒙天地辨
著者標目: 高井蘭山(1762-1838)

上巻
開闢、天、地、日、日の出入り、月、月の満ち欠け、満月十五夜、月の出、三日月、日月の中の黒き物、日月のの触、日月の暈、星、白昼の星、星月を貫く、日月星天、星のこぶ、妖火、星堕ちて石となる、彗星、天の川、寒暑、運気

中巻
風、28月風強く吹く、210日朔、雲、雲に色現す、山より煙(火山)、霞、春の花曇、霧、雨、梅雨、時雨、虹、日照り雨、雪、雪の降る、高山の頂に雪降る、霰霙、夏雹降る、露、霜、雷、電、地震、震動、温泉、潮汐、海水にがり、、蜃気楼、木を切りて火の出る、狐火、火、天狗

下巻
人、仙人


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