お米の話がここ最近話題です。
どうも「事故米（じこまい）」って言葉が新鮮で
普通のお米が「無事故米」ですかと言いたくなります。

たぶん「事故」って言葉がすでに悪のように錯覚してしまうような気がします。
問題は「食用米」と偽って「事故米」を流通させた人間がいるということで
きっと「お米は悪くない」と思います。
お米のイメージを下げないよい名称が必要な気がします。

　豊稼録は，三大農書家「大蔵永常」著作のお米，稲作に関する本です。内容は「穂かけ」をすることで，農家にとって利益があることを説いているようです。効能は防虫だったかなぁ・・・，ちゃんと読まないといけないですね，すみません。当時はJAも現代農業も発行されていなかったので，農業技術一つとってみても広く伝えるのは大変だったことと思います。

　大蔵永常の書籍は決して「豊稼録」だけではありません。適宜ご紹介していくつもりです。内容，原文を確認されたい方への対応も行っております。ご希望の方がおりましたら，お問い合わせいただければ対応できるかと思います。