-- 旗源平?この源平は源平盛衰記と関係ありますか? --
ニュースを見ていましたら、聞き慣れない「旗源平」という古い遊びがあるのを知ってしまいました。金沢で子どもたちがサイコロ遊びの旗源平 (12日)北陸朝日放送
金沢市では子どもたちが古くから伝わる遊び旗源平を着物を着て楽しみました。12日、金沢市飛梅町の金沢くらしの博物館では昔の文化に触れてもらおうと子どもたちが着物を着て、「旗源平」を楽しみました。「旗源平」は金沢に藩政時代から伝わる遊びで源氏と平家に分かれサイコロを振ってお互いの旗を奪い合う遊びです。参加した3歳から11歳の子供たちはサイコロを降るたびに「旗源平」独特の「うめがいち」や「しのに」など独特の言いまわしでさいころの目を数えていました。参加した女の子は「普通のゲームより楽しかったです」と話していました。 (16:38)
検索してみますと、詳しいルールがまとめられたサイトもありました。
旗源平図書館のある長野市では、霧の川中島という日本舞踊にちかいものが、小学校の運動会などで舞うことがあります。「旗源平」を知ったとき、ふと霧の川中島を思い出しました。こういうところから、幅広い興味につながることはすてきな気がします。それが子供時代に気付かなくても、今になってなるほどと言うことがよくあります。
今日の資料「源平盛衰記」
旗源平ってくらいですから、源氏と平氏に関係のあることは明白です。上記で紹介したルールが掲載されているサイトでも男女老幼入り交りて,源氏,平氏の二組に分れ,相対して座し,源氏側は白旗に笹竜胆の紋をつけ,平氏側は赤旗に揚羽蝶の紋をつけ,・・・過去の文献の引用がありました。詳しく調べていませんがきっと「源氏の笹竜胆」も「平家の揚羽蝶」も源平盛衰記には記載されているのでしょう。
まだまだ教養がたりません。なにかわかり次第またご連絡いたします。