-- 益軒の滋養酒復活,その名も「養生訓」だそうです。 --
眼をこらして商品名を見てみると,和本のタイトルが商品名となっていることがよくあります。
益軒の滋養酒復活 300年前の「用薬日記」基に 宗像の酒造会社 7種の生薬配合
2009年6月25日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/104618江戸時代、来日したシーボルトが「日本のアリストテレス」と評したという福岡藩の儒学者であり本草(ほんぞう)学者(薬物学)、貝原益軒による「滋養の酒」が25日"復活"した。福岡県宗像市の造り酒屋「勝屋酒造」が、著書に書き残されたレシピを参考に、清酒に生薬を加えたリキュールを商品化して同日発売。84歳の長寿を全うした益軒の酒が、約300年の時を経てよみがえった。
特にお酒の商品名は,江戸期の和本との親和性が強い気がします。
今日の資料「養生訓(ようじょうくん)」