-- 大塔物語・大塔軍記はじめました。 --
信濃、現在の長野市で1400年に起きた大塔合戦の記録。南北朝時代に起こった争いの一つ。
大塔合戦は、応永7年飯田市を中心に領有していた小笠原長秀が信濃守護として北信に入り、川中島地域から年貢を取り立てたことに反対する地元の村上氏やそれを支援する国人衆の間で起きた。この記録は、長野県南部に残され、明治期に影印本として、復刻されました。その本が、私共の図書館をはじめ、長野県内の歴史館・博物館に多く蔵書されています。
大塔合戦は、川中島合戦以前の、大規模な戦いであり、また、地元でもあるため、関連した史跡がいくつか残されている。大塔の地名もあるが、立地から、その本当の場所については議論が重ねられている。郷土史を紹介している頁はこちら。
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この本の特徴として、長野市の細かな地域名いくつかみられることと、国人衆が何人も登場します。その中に、海野一族の一人として、「実田」が登場します。本にふられた読み方から、真田さなだの初登場だと考えられている文面があります。